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想いの醸造、その終り
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KALDIで奈良カップを見つけたので購入。
アーティスト奈良美智氏と、じょっぱりで有名な六花酒造のコラボです。多分奈良さんが青森出身だからと思われます。巡回企画展「AtoZ」の記念(?)アイテム。
AtoZ展は、展覧会も観にいったけど、巡回の記録をまとめたドキュメンタリー映画をちょうど1年前に観にいって、それが結構面白かったことを思い出した。
奈良さんは本当に芸術に対して純粋な想いを持っている、と思ったものだ。









純粋な想い、ということで言えば、私の彼に対する想いは、決してそうであったとは言い切れなくて、彼の置かれている環境やバックボーンが、少なからず私が言うところの「好き」に影響していたことは否めない。だけど好きだったの。
でも、ふたりの間に「結婚」という言葉が出たとき、それはこわれてしまった。
一生結婚しない、ではなく、いつかは結婚したいと思っている男女の間で、出ないわけがない話。でも、私は今その結論が出せませんでした。
あんなに優しい人の手を振り払ってまで、私はどこへ行こうとしているのか。
今日実際彼の目を見て話をしていたら、自分の選択がものすごく間違っている気がしてきて、思わず首を縦に振りそうになったけど(多分そうするのは簡単だった)、この一ヶ月堂々巡りを繰り返しながらも、やっと見つけた答えはそうじゃなかった。
最後に、彼は手を差し出してくれたので、しっかりと握り返した。
「ありがとう」だけ言って別れた。
「あなたは悪くない。全部私が悪いの」とか、そんなセンチメンタリズムに浸る気持ちはなくて、恋愛は50/50で(例えどちらかが浮気をしたとしたって)、お互いに原因があるものだと思ってるから、ごめんねは言わなかった。それは向こうも同じ。

サヨナラバイバイ。お互い幸せになろうね。
by furp | 2008-03-15 20:17